ABOUT

Mission

1. 空間をデザインする

raumus(ラウムス)という名は、ドイツ語の Raum(空間)と Muster(デザイン)を組み合わせた言葉です。空間をデザインすること—それが、私たちの設計の出発点にあります。

空間は、常に私たちの周りにある身近なものです。
普段生活している時には無意識的で、その存在を自覚することはほとんどありません。
しかしながら、私たちの日常にある「空間」は、常に私たちに影響を与えています。
心地よい空間に身を置くことで、無意識のうちに心が豊かになり、生活に良い影響を与えます。

空間を美しくデザインすることで、日常の生活そのものを豊かにできると考えています。

2. 過去と未来、地域とのつながりをデザイン

建築は単なる「建物」ではなく、その場所で積み重ねられてきた生活や歴史、文化や技術を、未来へとつなげる役割を持っています。古い建物を再生することは、その建物が建つ街の記憶を受け継ぐことでもあります。

街と建物、人の記憶を編み込み、未来を創る空間をデザインすることが、より「自由で新しい日常」につながると考えています。

3. 空間を作るプロセスをデザインする

建築のプロジェクトは、期間が長く、情報量も多いため、とても複雑です。 さまざまな専門領域がまたがり、ひとつの決定がプロジェクト全体に大きな 影響を与えることもあります。

raumus は、この複雑なプロセスそのものを、設計の対象だと考えています。 クライアントや関係者と認識をすり合わせ、問題点を明確にしながら進める こと——つくる過程のコミュニケーションをデザインすることが、良い空間に つながると考えるからです。

その検討を支える手段のひとつが、3Dモデル(BIM)の活用です。さまざまな 問題を3Dで可視化して検討することで、関係者とのコミュニケーションを 円滑にし、問題点を明確にします。日光の入り方や温熱環境のシミュレーション を行い、空間の快適性も追求します。

Approach

1. 五感で感じる心地よさ

心地よい空間は、目には見えない要素に支えられています。私たちは、スイス・ドイツの基準を参照した「高断熱・高気密化」によって、温熱環境を 整え、数値に裏付けられた快適性を確保します。

そして、空間の心地よさは、肌で触れ、目で感じる素材によっても形づくられます。 木の手触り、塗り壁の質感、光を受けたときの表情。私たちは、性能とともに 素材の一つひとつを吟味し、五感で感じられる心地よさを大切にしています。

2. 記憶の継承と更新

記憶を受け継ぐことは、建物を読み解くことから始まります。既存建築の 再生は、新築とは異なる手順をたどります。まず、その建物がどのように 建てられ、どこに価値があり、どこに課題を抱えているかを丁寧に調べます。 構造、法規上の状態、傷み、そして残すべき魅力。これらを正確に読み解く ことが、再生の出発点です。

そのうえで、何を残し、何を更新するかを見極め、現代の暮らしに合う空間へと 再構築します。読み解いた構造は現代の安全基準に照らして補強し、日本建築が 持つ時間の蓄積による美を尊重しながら、今の技術と感性で新たな息吹を 吹き込みます。次世代へ住み継げる資産へと昇華させます。

素材もまた、時間を受け継ぐものです。私たちは、元の建物に使われていた 建具や材を、可能な限り活かします。新たに用いる素材も、新品のときが 最も美しいものではなく、歳月とともに味わいを深めていくものを選びます。 経年は劣化ではなく、空間が記憶を蓄えていく過程だと考えるからです。

3. 対話から生まれる「自由で新しい日常」

複雑なプロセスをデザインするために、私たちが何より大切にしているのが、 クライアントとの徹底した対話です。私たちがつくるのは、建築という「箱」 ではなく、そこで営まれる「自由で新しい日常」だからです。

建築のプロジェクトは複雑で、さまざまな専門領域がまたがります。だからこそ raumus は、敷地や物件の選定といった初期段階から関わり、計画全体を 見通します。また3Dモデル(BIM)を用いて問題を可視化し、日光の入り方や 温熱環境のシミュレーションを行うことで、クライアントや関係者と認識を 共有しながら検討を進めます。

こうして、土地探しから家具の製作、窓辺の光の入り方に至るまで、対話を 重ねながら、クライアント固有のライフスタイルを形にしていきます。

Profile

竹田 真志 Masashi Takeda

raumus 代表。新築住宅から既存建築の再生まで、意匠と性能を高度に
両立させた設計を手がける。壊さず使い継ぐことが当たり前のヨーロッパでの
実務経験と、日本の建築文化への深い理解を統合したアプローチを特徴とする。

一級建築士 (第388907号)
宅地建物取引士 (第21400899号)
既存住宅状況調査技術者 (第0223910335号)
ドイツNW州建築家会議所 登録建築家 (No.107152)

1982年生まれ。大阪で少年時代を過ごす。摂南大学、東京工業大学を経て、
2014年までアトリエ・アンド・アイ 坂本一成研究室に勤務。その後ヨーロッパに
活動の拠点を移し、ドイツの Heide & von Beckerath(Berlin)、Ingenhoven
Architects(Düsseldorf)、スイスの Schneider & Schneider(Aarau)に勤務。
古い建物を壊さず、世代を超えて使い継ぐことが当たり前であるヨーロッパでの経験が、現在の設計の姿勢につながっている。
2019年に帰国し、福岡で raumus を設立。

2019-2023年 麻生建築デザイン専門学校 非常勤講師
2024年 – 九州産業大学 非常勤講師   
2026年 – 九州女子大学 非常勤講師

Office

raumus

住所
福岡県福岡市中央区谷1-12-12-310

登録
建築士事務所登録 福岡県知事登録 第2-61002号
福岡建築士会 正会員
建築士賠償責任補償制度

業務内容
・建築、内装の企画、設計、工事監理
・中古物件、遊休不動産の調査、活用相談、再生の企画
・家具、プロダクト、グラフィックなどのデザイン
・遊休不動産(土地建物)の調査、鑑定、活用方法の相談
・その他これらに付帯する業務

業務エリア
福岡県内を中心に、九州全域、および全国に対応しております。
お問い合わせはコンタクトページよりご連絡ください。

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