「連家 | 精米所を改修したリノベーションモデルハウス」がグッドデザイン賞2025に選定されました。
以下評価コメント
築70年の精米所を改修し、リノベーションの可能性を示すモデルハウスとして再生した点が注目される。モデルハウスにとどまらず、地域住民が利用できるコミュニティスペースを併設することで、持続的に活用される場を実現している。空間構成では、土間がモデルハウスとコミュニティスペースをつなぎ、既存の丸太梁に対し、大きな家具や幅広のフローリングなどを合わせ、スケールの調整によって新旧の調和を図った点も特徴的である。さらに、コンクリート基礎と新設柱梁を緊結する「インナーフレーム工法」により、耐震補強とともに新旧の構造が共存する独自のインテリアを創出し、地域と共にあるリノベーションの新たなモデルを提示した。


